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物理であり科学な話

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皆様こんにちは。いつも阪急大井テニス&ゴルフスクールのHPをご覧頂きありがとうございます。

 

肉🍗より魚🐟派。桜満開🌸が待ち遠しいヘッドコーチ⛳の江島です。

 

今日はちょいとおかたい話。すべてのゴルファーの永遠のテーマでしょう。ボールはなぜ曲がるのかの話です。

 

せめて打球の行方はどんな要素で決定されるのかぐらい知っておけば、少しは頼りになるかもしれません。

 

物理的な話ですが、まずボールとクラブヘッドの衝突によりボールが潰れて反発して回転がかかった状態で飛び出していきます。

 

その回転がどっちの方向にサイドスピンがかかっているかによって曲がっていく方向が決まります。

 

1分間に500回転以内ならまっすぐと言えるボール。1,000回転以内ならドロー(左回転)、フェード(右回転)と言えるボール。

 

1500回転超えるとスライス(右回転)、フック(左回転)2000回転以上かかっているともうボールは山へ消えているでしょう。( ノД`)シクシク…

 

それだけではありません。そもそもの打ち出し方向も影響しますね。右に7度以上打ち出すプッシュ。左7度以上に打ち出すプル。

 

これにサイドスピンが加わると悲劇的😢なボールへと変わるのです。ここまでは皆様もなんとなく想像できる話でしょう。

 

打ち出されたボールに物理的な作用がかかっているのは横回転だけではありません。そう。ボールは縦にも曲がります。

 

いわゆるバックスピンというやつです。番手によって変わるのですがアマチュアゴルファーのドライバーの場合2500回転~2800回転くらいが適正数値と言われております。

 

4000回転以上かかっているようなボールになるといわゆるテンプラ。1500回転以下だとドロップ。クラブの入射角、当たる場所等によって

 

減ったり増えたりする値です。そこで皆様、飛びの3大要素という言葉をお聞きしたことがありますか?

 

「初速」「打ち出し角」「スピン量」という3つの要素の事を指します。これらの条件が重なったときにボールは最大限の飛ぶという事なんです。

 

そこにミート率(初速÷ヘッドスピード)が1.4に近い数値で出ていればより良い結果を得られることでしょう。

 

先述の初速、打ち出し角、スピン量というのは男女によっても適正数値は異なります。もちろん年齢等によっても異なります。

(男性1Wヘッドスピード40m/sの場合 初速56m/s  打ち出し角16度  バックスピン量2500rpm)

(女性1Wヘッドスピード30m/sの場合 初速42m/s  打ち出し角18度  バックスピン量2800rpm)

 

実際のコースでとなると風の影響、高低差、着弾する地点のライや固さ等もトータルの飛距離には影響を及ぼします。

 

その他自分の飛距離への欲との戦いもあるでしょう。コースからのプレッシャーもあるでしょう。時にはスコアというものもプレッシャーを与えてきます。

 

それらに打ち勝つもの。それはゆるぎない技術。ゆるぎない技術を得るためには練習。プロゴルファーは試合後でも練習をして帰る選手もいます。

 

当スクールではレッスンはもちろん、自分のスイングを客観的に判断してくれる機器があります。出てきたデータ、傾向を親身になって良い方向に導いてくれるコーチ陣がいます。

 

ガンガンに自主練が出来る環境も用意しております。HPをご覧の皆様も是非ゴルフに没頭できるスクール生の一員になってみませんか?

 

お問い合わせは☎03-3778-3344まで。